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"『ぼっちのままで居場所を見つける』という本を読み進めているが、『アナ雪』で「エルサは城の中に閉じこもって幸せに暮らしました」と幸福な孤独を認められないのは何故か、という話が出ているのは全くその通り(というか、同じ感想を持った)。

開始三十分であの有名な『Let It Go』のシーンが始まるんだけど、その瞬間に自分は本当に良い映画だと思ったんですよ。
自分の意思で閉じこもることをここまで肯定する映画はなかなかない、と。ラストでは結局妹の元へ戻り、あのシーンほどの魅力的な魔法の力もエルサからは失われる。作品構造が欠陥だし、それなら短編で良いじゃないか。

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"Amazon.co.jp: ぼっちのままで居場所を見つける　――孤独許容社会へ (ちくまプリマー新書) 電子書籍: 河野真太郎: Kindleストア"

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